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2009年9月28日 (月)

NHK海外ネットワークと新疆

昨日27日のNHK海外ネットワークで「建国60年 台頭する中国のいま」で中国を特集していた。その中で民族紛争として,新疆問題が取り上げられていたが,取材した場所は石河子市だけであった。中国当局の許可が下りたのが石河市だけだったようだ。石河子市は新疆ウイグル自治区成立後に新疆建設兵団が開拓した漢族の都市である。石河子市共産党幹部や元建設兵団の兵士の発言だけを聞いて報道していた。漢族の新疆入植の正当性だけが語られていた。これではNHKは中国共産党のプロパガンダの一翼を担っていると言われても仕方ないであろう。

このテレビ番組を見た在日ウイグル人が「何でNHKはこんな偏向報道するのですか」と怒って電話をかけてきた。中国にいる少数民族の人々には発言の場所がないでのある。中国共産党の代弁にNHKは協力していると少数民族の人たちは見ているのである。メディアは弱者の味方になり,権力を批判的に報道するものだと思うが,NHK自身がメディア権力になっていることにより,弱者のことには関心が払われないのであろう。

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