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2009年9月 4日 (金)

新疆ウイグル自治区での漢族デモ

3日,ウルムチで住民数万人が治安の保証を求め,地元政府に抗議のデモを行ったと新華社が報道している。

新華社の報道を読むと,中国共産党が自由にデモができるように許可を与えると誤認してしまう。デモ行進は当局が許可を与えない限りできない。共産党はデモ行進の危険性を上海の反日デモの拡大で経験すみである。上海でも北京でもデモ行進をする自由は中国にはない。住民数万人のデモ行進が行われたのも,共産党の許可と意図があったと見るべきであろう。

報道の自由,言論の自由,政治結社の自由のない中国において,大都市で行われるデモ行進の背後には,政治権力闘争などがあり,実は政治的なシグナルが流れている。

今回のウルムチでのデモ行進をどう解釈したらいいのだろうか。いずれにしても,ウイグル族と漢族の関係が好転することにはつながらないことだけは確かである。

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