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2010年6月20日 (日)

トルコ大統領の韓国訪問と原発

トルコのギュル大統領が韓国を公式訪問した。李大統領との会談により、トルコは韓国に原子力発電所建設に優先権を与えたようだ。韓国のトップによる原発ビジネスの売り込みは、UAEに続き成功した。菅首相はオールジャパンによるビジネスの重要性にやっと気づいて、これから原発や新幹線など売り込むつもりだが、出遅れてしまった。ただ、日本は安全性と信頼性をビジネスの武器の一つとして説得材料にすべきだ。

韓国はUAEに原発の売り込みに成功し、日本は失敗した。UAEは地震がない国であるから、原発設計に耐震設計について、あまり重要性を置かなくてもいい。韓国もほとんど地震がないから、耐震設計に関して、日本ほど積算根拠の経験がない。

トルコは黒海沿岸のシノップに原発を建設するようだが、日本と同じような地震国であるトルコは原発建設に耐震設計や耐震強度を重視しているのだろうか。新潟地震で柏崎原発が被害を受けて、発電所の発電を停止した。被害は原子炉本体ではなく、周りの建物や付属施設であった。原子炉本体は厳しい耐震設計により、被害を受けていなかった。国際エネルギー機関の専門家による査察では、あれだけ大きな地震に遭遇しながら、原子炉本体に被害がなかったことに感心と注目していた。トルコは地震国でありながら、耐震設計という視点がさまざまな分野で意識が低い。トルコも原子力発電所建設を始めるなら、耐震設計をもっと重視する意識を高める必要があると思う。日本は地震の経験をトルコに伝えることで、安全性と信頼性をもっとアピールすべきだと思う。

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