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2010年10月15日 (金)

アザデガン油田開発撤退  「日の丸」石油開発は無理?

国際石油開発帝石(INPEX)がイラン南西部のアザデガン油田開発からの撤退を発表した。アザデガン油田の権益約10%を放棄することとなった。INPEXの筆頭株主は経済産業大臣であるから、準国策石油会社である。日本は米国主導の対イラン制裁の圧力に屈した。日本は石油輸入の10%以上をイランから輸入している。イラン石油を買っていない米国とは、日本の立場は違うはずであるが、日本は米国の圧力には弱い。しかし、イランが日本に石油を禁輸すると言ったとき、米国はその分を補填してくれるのだろうか? 多分、米国政府は助けてくれないだろう。日本はいつでもおひとよしでいいのだろうか、もっと現実的な外交をしたほうがいい。日本が失う権益を、中国石油がとるのであろう。イラン制裁に忠実に履行する日本がバカをみて、中国が「漁夫の利」を得るのだろう。日本はイランとの友好関係を失い、何の得もない。

日本外交はもっと現実的であるべきだ。

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